2022年制作
みのりランチ月報企画
【映像】 HDビデオ 
 死の間際の走馬灯で思い返すのは、人生の転換期や大切な誰かとの思い出が主かと思う。しかし、走馬灯に出てこないような些細な会話が、大切でないとは思わないし、思いたくない。日常の小さな出来事や感情は、ほんの少しでも今の私の一部になっていると考える。そこで私は、「大切だけどいずれ忘れてしまいそうな思い出や出来事」をかき集めて、これからの思い出や出来事をふとした時に思い出せるように、 「まじない」をかける。募集した計10人の方のエピソードを利根川の真ん中で朗読する。
川の中で朗読することにより、読み上げたものたちが忘れられないものに昇華させる試み。
 

みのりランチ企画
 取手にゆかりのある藝大生らの思い出のおかずとともに紹介する取手アートプロジェクト「みのりランチ月報」でのプロジェクト。2022年2月3月合併号での企画にて、取手市在住の方対象に「大切だけどいずれ忘れてしまいそうな思い出と出来事」を募集しこの映像作品では、その思い出と出来事を忘れないように「まじない」をかける。

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